キャリアディスカバリーフォーラム in 神戸(2021年3月27日開催)に参加する企業から、当日の企業参加者からのメッセージを紹介します。
(写真左から)
代表取締役社長 堅田 侑作 氏
取締役副社長 宮﨑 輝 氏
自社が挑戦しているテーマ:
網膜色素変性症に対する視覚再生遺伝子治療薬の開発
会社を表すキーワード:
創薬・ヘルスケア・眼科・遺伝子治療・オプトジェネティクス・希少疾患・大学発ベンチャー
自社が一緒にやりたいコト・ヒト:
コト:
前例のない遺伝子治療薬開発へのチャレンジ。具体的には、アデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを用いた遺伝子治療薬の研究、CMCおよび薬事、ならびに臨床開発。
ヒト:
眼科領域における臨床試験の経験/関心がある人(海外での経験があれば尚可)。医薬品もしくは再生医療等製品開発・薬事の経験/関心がある人(in vivo遺伝子治療薬開発の知識もしくは経験があれば尚可)。パッチクランプ・細胞内イメージングの経験がある人。ウイルスベクターの製造・品質評価経験のある人。私たちのチャレンジに共感し、いち早く患者さんへ治療薬を届けることに対して情熱を注いでいただける人。
メッセージ:
我が国において視覚障害原因の第2位に位置する網膜色素変性症(RP; Retinitis Pigmentosa)は、未だ有効な治療法が確立されていない指定難病です。私たちは、慶應義塾大学と名古屋工業大学との共同研究の成果である光センサータンパク質・キメラロドプシンをコア技術として、これを硝子体内投与により網膜へ遺伝子導入する治療薬開発に取り組んでいます。医師として、研究者として、経営者として。いち早く患者に有効な治療薬を開発し、世界中の患者の苦痛・恐怖を取り除くとともに、日本発・大学発の遺伝子治療技術で世界をリードしていきたいと考えています。新しいモダリティで、且つ失明患者に対する視覚再生という、前例が少ないゆえの困難が多くありますが、これを乗り越えられるくらいに、研究開発や、社会課題解決に熱いパッションを持つみなさんとのディスカッションを楽しみにしています。
<自己紹介>
堅田 侑作
代表取締役社長
1985年生まれ。大阪府出身。2010年慶應義塾大学医学部卒業。5年間の臨床医・眼科医として勤務、臨床研究に携わる。その後、慶應義塾大学医学部大学院にて視覚再生遺伝子治療の研究に従事。2019年より(株)レストアビジョン代表取締役。また慶應義塾大学医学部特任助教を兼務し大学病院の網膜変性外来を担当。日本眼科学会専門医、東京都難病指定医、身体障害者福祉法第15条指定医。
宮﨑 輝
取締役副社長
1986年生まれ。熊本県出身。2009年九州大学法学部(知的財産法専攻)卒業。新卒で日本政策投資銀行へ入行後、リバネスを経て、2014年に支援先の清水敦史氏と風力発電ベンチャー・チャレナジーを共同創業。約3年半にわたり副社長を務めた。その後、エアロゲル開発の化学素材ベンチャー・ティエムファクトリの財務担当等を経験し、2020年3月よりレストアビジョンの副社長に就任。主に、財務をはじめとするコーポレート業務全般、知財を担当。
<キャリアディスカバリーフォーラム in 神戸 開催情報>
2021年3月27日(土)13:00-17:30
場所:クリエイティブラボ神戸
主催:株式会社リバネス
https://cdf.lne.st/https://cdf.lne.st/program210123kobe/
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