大企業の研究所長が語る、これからの企業研究者とは
リバネスが主催するキャリアディスカバリーフォーラム(2019年6月22日(土))内で、各界で活躍する研究者が集まり、パネルセッション「大企業の研究所長が語る、これからの企業研究者とは」(セッションパートナー:アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社)を開催いたします。
研究者とは、国語辞典などでは、よく調べて事実や道理を深く知ることと定義しています。リバネスが考える研究者は、自ら設定した問いに対して、情熱をもって仮説の生成と検証を繰り返し、新しい知見を創出し続ける者を研究者と定義しています。本セッションでは、各企業の研究を取りまとめるお三方から『研究者』とはどんな者か、これから『研究者』と取り組んでいきたいことをお話しいただき、それを踏まえて新しい時代を生きる『研究者』を再定義します。
現在、企業の研究所や研究部門では一体どんな新しいチャレンジを行なっているのか、研究者にはどんな活躍の場所が待っているのかを知ることができるセッションです。
ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
大企業の研究所長が語る、これからの企業研究者とは
セッションパートナー アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社
日時:2019年6月22日(土)12:00〜13:00
場所:ベルサール新宿グランドコンファレンスルーム
(〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー5F)
最寄駅:西新宿駅(丸ノ内線)、都庁前駅(大江戸線)新宿西口駅(大江戸線)、新宿駅(JR線・丸ノ内線・小田急線・京王線・新宿線・大江戸線)
地図:http://bit.ly/2Clyojh
<登壇者>
アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社
研究開発戦略部 部長
新規事業開発ラボ 副所長
進藤 洋一郎氏
1997年東大院卒(農学生命科学)、アサヒビールへ入社し主に基礎的研究に従事。現・農研機構への2度の出向(共同研究)と伊藤忠商事への出向(ベンチャー投資)を経て、2014年アサヒグループホールディングス経営企画部門、2018年同・研究開発部門新規事業ラボにて新規事業創出と研究開発戦略策定を担当。2019年4月より現職。2010年に味覚の分子生物学的メカニズムに関する研究で博士号(農学)を取得。
三井化学株式会社研究開発本部
合成化学品研究所長 小畑 敦生氏
1991年九州大学大学院工学研究科応用化学博士課程修了後、三井化学(旧三井石油化学)に入社。主に機能樹脂やファインケミカル/基礎化学品を中心に生産技術を担当。2006年より機能性ポリマー事業部を経験し、その後生産技術研究所のGL、所長を経て2019年4月よりR&D戦略室長と合成化学品研究所 所長として、研究所統括等を担当。
株式会社IHI
技術開発本部 副本部長(兼)技術企画部長
(前 基盤技術研究所長)(兼)
グローバル・営業統括本部 本部長補佐
張 惟敦 氏
1987年大阪大学工学部機械工学科修士課程了。同年、石川島播磨重工業(株)(現・(株)IHI)に入社。技術本部技術研究所に配属。1996年博士(工学)。技術企画部門や事業企画部門を経て、2006年より総合開発センターに異動し、副センター長まで経験。2013年より技術開発本部本部長補佐としてグローバルR&D活動の統括業務を担当後、2015年より基盤技術研究所所長。2016年より技術開発本部副本部長(兼)基盤技術研究所長。2019年より現職
<ファシリテーター>
株式会社リバネス
人材開発事業部
齊藤 想聖
慶應義塾大学大学院薬学研究科修了、基礎研究成果の臨床応用や診療の現場から出てきた疑問を基礎研究によって解明するトランスレーショナルリサーチに携わる。リバネス入社後、大学・研究機関・町工場等のネットワークを活かした研究開発型ベンチャーの発掘・育成事業「TECH PLANTER」の立ち上げ、ベンチャーも含めたネットワークを活用したイノベーション創出を担う人材育成の系の立ち上げや大企業の新規事業創出、研究開発サポート、シーズ探索を手がける。
キャリアディスカバリーフォーラム2019概要
研究者の新たな活躍の場所を産業界に発見する
開催日時:6月22日(土) 09:00~19:30(18:30~19:30 懇親会)
主催:株式会社リバネス
開催場所:ベルサール新宿グランド
参加費:事前予約制、参加者無料
URL:https://cdf.lne.st/
プログラム(予定、一部抜粋)
<ブースセッション>全30社が全員参加型企業ブースを出展
<パネルセッション>
①CDFの使い方~参加企業と研究者の新たな挑戦~
②大企業の研究所長が語る、これからの企業研究者
③変化の時代を生きる、研究者の多様な生存戦略
④海外の研究者は次のキャリアをLinkedInで探すってホント?
⑤研究x越境xワクワクでキャリアを拓く
⑥東大キャリア教室で1年生に伝えている大切なこと
⑦自分をアップデートさせる研究者の過ごし方