東大キャリア教室で1年生に伝えている大切なこと
リバネスが主催するキャリアディスカバリーフォーラム（2019年6月22日（土））内で、各界で活躍する研究者が集まり、パネルセッション「東大キャリア教室で1年生に伝えている大切なこと」（セッションパートナー：東京大学出版会）を開催いたします。
東京大学で教養学部生向けに行われたキャリア教室に登壇した3名が、自身のキャリアを振り返りながら、不確実な時代を生き抜くキャリアの重ね方についてディスカッションします。大学で研究を続けたり、自分で会社をつくったり。キャリアはバラバラでも3名に共通しているのは、目の前のことをとにかく楽しむ。全力でやる、という姿勢。キャリアパスは計画するものではなく、振り返ったときに自分の後ろにできているものではないでしょうか。「好き」を追いかけてきた先輩研究者の「仕事」の捉え方、チャンスの掴み方などがわかります。
本セッションのテーマに限らず、様々な切口からディスカションするプログラムをご用意しております。
聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。
ウェブサイト（以下参照）にて受け付けております。
東大キャリア教室で1年生に伝えている大切なこと
セッションパートナー 東京大学出版会
日時：2019年6月22日（土）16:00-17:00
場所：ベルサール新宿グランド（〒160-0023 東京都新宿区西新宿8-17-1 住友不動産新宿グランドタワー5F）
最寄駅：西新宿駅（丸ノ内線）、都庁前駅（大江戸線）新宿西口駅（大江戸線）、新宿駅（JR線・丸ノ内線･小田急線･京王線・新宿線・大江戸線）
地図：http://bit.ly/2Clyojh
＜登壇者＞
東京大学教養学部
附属教養教育高度化機構
自然科学教育高度化部門 特任助教
中村 優希氏
中学１年でカリフォルニア州へ渡米。2006年12月にカリフォルニア大学バークレー校の化学科をhonors studentとして3年半で卒業。東京大学大学院理学系研究科に進学し、透過型電子顕微鏡を用いた単一有機分子の構造解析や炭素物質フラーレンの化学修飾法の開発、並びに触媒反応の開発に従事し、2012年3月に博士課程を修了。博士研究員としてハーバード大学で天然物ハリコンドリン類の新規合成ルートの開発に取り組む。2013年11月より現職に着任し、Programs in English at Komaba（PEAK）の化学実習や有機化学、および一般生向けの全学自由ゼミナールなどの講義を担当する傍ら、固体触媒の研究を行っている。
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
機能材料コンピュテーショナルデザイン研究センター 主任研究員
安藤 康伸 氏
2012年 東京大学 大学院理学系研究科 物理学専攻博士後期課程修了。 博士(理学). 産業技術研究所 産総研特別研究員, 東京大学大学院 工学系研究科マテリアル工学専攻 助教を経て2016年より現職. 専門は計算物質科学, マテリアルズ・インフォマティクス。東京大学 科学技術インタープリター養成プログラム5期生. また2015年よりNPO法人 Class for Everyone理事. アフリカを中心に新興国の教育活動にも従事している。
株式会社リバネス
代表取締役 グループCEO
丸幸弘
東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了、博士（農学）。大学院在学中に理工系学生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出す「知識製造業」を営み、世界の知を集めるインフラ「知識プラットフォーム」を通じて、200以上のプロジェクトを進行させる。ユーグレナなど多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わるイノベーター。
＜ファシリテーター＞
株式会社リバネス
戦略開発事業部 サイエンスブリッジコミュニケーター(R)
磯貝里子
2008年入社。リバネス発刊の研究キャリアマガジン『incu・be』や大学の研究者紹介コンテンツ制作の取材を通じ、100名以上の研究者から研究やキャリアを聞いてきた。インターンシップ活動のマネジメントを通じて、大学生・大学院生が即戦力を高めるプログラムの企画開発も行なう。自身が強みとする「ライティング」を主軸に、現在は、大阪本社にて経営戦略や環境開発、ベンチャーインキュベーション「L-HUB（エルハブ）プロジェクト」に携わっている。
第3回キャリアディスカバリーフォーラム概要
研究者の新たな活躍の場所を産業界に発見する
開催日時：6月22日（土） 09:00～19:30（18:30～19:30 懇親会）
主催：株式会社リバネス
開催場所：ベルサール新宿グランド
参加費：事前予約制、参加者無料
URL:https://cdf.lne.st/
プログラム（予定、一部抜粋）
＜ブースセッション＞全30社が全員参加型企業ブースを出展
＜パネルセッション＞
①CDFの使い方～参加企業と研究者の新たな挑戦～
②大企業の研究所長が語る、これからの企業研究者
③変化の時代を生きる、研究者の多様な生存戦略
④海外の研究者は次のキャリアをLinkedInで探すってホント？
⑤研究x越境xワクワクで次世代の教育を生み出す
⑥東大キャリア教室で1年生に伝えている大切なこと
⑦自分をアップデートさせる研究者の過ごし方
